全日本シニア大会(2018)、2日目、シングルス

全日本シニア大会、2日目のシングルス、頑張りましたが、残念ながら、目標達成(ベスト8)ならず、今年もベスト32でシード権の獲得すらならずでした(ベスト16で来年のシード権獲得)。

ベスト16入りでは、第2シードに勝って上がってきた東京の飯隈さん(同い年)にファイナルゲームまで食い下がり、終始シーソーゲームを展開しましたが、ファイナルは17で敗退。

<今日の反省>
相手が第2シードに勝ったゲームを見ていたので、相手の絶妙なドロップはほぼ封じたものの、打ち損じてサーブやレシーブで短くなった球をストレートのサイドラインギリギリに打ち込まれることが多かったように思います。サイドラインギリギリに決められるくらい、相手は打ち方が安定していたと思います。また、ボディーに打ち込まれたスマッシュのレシーブに対する反応が遅れて空振りしたりと、過去にあまり意識していなかったパターンで私のミスが出てしまいました。

コーチ席で応援して下さったU村さん、T久保さんによれば、勝てる相手だったし、勝てると思って見ていた…というので、体とともに鍛えていたハズの気持ちにブレがあったのかも知れません。

それでも、腰痛も出ず、3回戦のファイナルゲームまでヘトヘトにならず対応出来たことは、仲間と一緒にトレーニングしたり、自宅でやっていたトレーニングのお陰だと実感しました。

今日の初戦も2回戦も2ー0で勝ったものの、楽に勝たせてもらえず、かなり厳しいゲームでした。
初戦も2回戦も、相手のドリブンクリアが走っている時はラリーが長くなって徐々に体力が奪われ、負けパターンに持ち込まれ私にミスが出ました。また、体力が奪われ疲れてくると、体幹がぶれて手だけで打つことが増えてミスになっていたパターンがありました(U村さんのアドバイス)。

私は過去、学生時代を含め、全国大会で3回戦負け以上の成績はないので、無意識に3回戦が壁になっているようです。
意識していないつもりでも突破出来ないのは、体を鍛える以上に意識を変えるための何かをする必要があるのかも知れません。

昨年(福井県)に続き、今年も兵庫県から友人のT久保さんが私の応援に来てくださったのですが、残念ながら進歩がない結果となってしまいました。来年(福島県)は55歳以上のシングルスに出場しますが、その種目で一番若いというアドバンテージを活かせるよう頑張ります。

この他、私と同じ「50歳以上男子単」に出場した仲間の結果です。

U村さん=初戦敗退。
S本さん=ベスト8。

U村さん、惜しかったです。
勝てそうなゲームだったんです。
本人曰く、緊張はしていなかったものの、力んでしまいいつものプレーが出来なかった、とのこと。
U村さんはこのところの上達が著しいので期待していましたが、要所要所でミスが出たのが残念です。
それでも1勝がそれほど遠いものではないことを感じ取れたようですので、今後に期待です。

S本さんは、ベスト8で羨ましいです。
ベスト8入りも、負けたベスト4入りもファイナルゲームまで戦いました。
ベスト8入りは、どこに打っても涼しい顔で返球してくる鉄人のような相手に体力的に負けていたものの、気力と技術力で勝利。
ベスト4入りは、第1ゲームは楽に勝たせてもらったのに、第2ゲーム以後は相手のクロスのドロップやクロスのスマッシュが決まりだし、惜しくも敗退。
でも、過去にこの全日本シニア大会ではベスト16にまで勝ち上がれていなかったS本さん(奥様談)がベスト8まで勝ち上がったのを見て、自分のことのように嬉しかったです。

今回の大会、常に上位入賞している方と話す機会がありましたが、この大会のために、1年間通して走ったり、筋力トレーニングをしているそうです。
私はせいぜい大会前の3ヶ月しか気力が持ちませんが、勝ち上がる方は、年間通して、気持ちを強く持って、常に努力しているんですね。
勝ちにこだわる気力と努力の差を感じました。

トレーニングなどの努力を辛く長いと思うと、やる気さえ失せてしまいますが、常に努力できる方は、トレーニングが楽しくて仕方ないようです。トレーニングを楽しめる方は、トレーニングが楽しいから継続出来るし、トレーニングを努力だとすら思っていないのかも知れません。そこは、私とは別次元なので真似出来ませんが、今後も自分が出来る最大の努力をして、来年もこの大会に挑みます。

応援有り難う御座いました。

昨夜はT久保さんと「ひつまぶし」をご一緒させて頂きました。

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