「札幌バドミントン選手権大会」2日目、シングルスには年代別の種目がないため「一般男子シングルス」に出場しました。2年前から出てみようか迷っていましたが、迷っていては公開するだけなので、今年、初めてこの種目にエントリーしました。
一般男子シングルスですから、私のよう50歳以上の方は誰もエントリーしていませんので、エントリーしている中では私が最年長です。
中学生以上~実業団選手がエントリーできる種目なんですが、レベルが高い大会なので、そこそこ自身がある方しかエントリーしていないと思います。
私は自身がある訳ではありませんが、今回の目標は1ゲームまたは1試合勝てれば満足、という目標です。
しかし、無残にも1ゲームも取れず、初戦敗退。
初戦の相手は高校の先生。
バドミントン部顧問、更に大学卒業1年目くらいで、かなり若かったです。
相手はビシバシくる早い玉はありませんでしたが、奥へのクリアがとても正確で、3本連続で攻められるともう私は動けない。
自分がいつも相手を攻めるコースなのですが、クリアは相手がうわてで。結果的に私が音を上げて返しきれず、チャンスボールをあげてしまうパターン。結果、21-10、21-4の惨敗。
ジャンプしてクリアを打てていたし動きは悪くなかったはずなんですが、「(いつの間にか)クリアを連発されると続けられなくなっていた」というのが私の正直な感想。先日水曜のシングルス練習時にそれが判明していたのですが、ただ自分の動きが遅くなっていることが原因だと思います。
50歳のスマッシュは大学生から見ればスローモーションのようなものだし、特に50歳のシングルスはスマッシュを打つチャンスが少ないので、クリアのラリーについて行けなくなったらそれで終わりです。
今後、スピードアップは見込めませんので、シングルスでは、極力、バックハンドを使わずにラウンドで取るしかない。その分、運動量が増えるので、今以上に体力強化が必須となります。遅くなっているのを運動量でカバーしようとするには、走って持久力アップしか方法はないと思われます。
私に勝った方は、次に対戦した大学生に2-0で負けていました。
勝った大学生はスマッシュをバシバシ打ってくる選手で、その先生はそれに対応できなかったようです。
55歳のオヤジですが来年も出るかすでに迷っています。
それでもチャレンジすることを前提にがんばります。