大谷地クラブオープンの第1回目(2009年10月)から数えて丸9年と1ケ月が過ぎ、当初からメーリングリストという方法を使って大会情報を発信してきました。
メーリングリストは、Yahooグループ(既にサービス終了)でスタートし、その後、無料のメーリングリストサーバを使って、更に、今の独自ドメインのサーバのメーリングリストへ変遷して来ました。
しかし、既に33回目を迎える大谷地クラブオープンは、参加申込責任者(ユーザ)のメールアドレスの数が既に700件を超え、通常のホームページ用サーバのメーリングリスト機能では処理しきれない状態となっています。
そこで、一つの策として、今年6月に大谷地クラブオープン公式LINEの運用を開始しましたが、投稿時の文字数制限があるなど、これまたしっくりこない状況です。
公式LINEへ流すメッセージでの情報不足を補うためにブログ(この大谷地ブログ)も再開しました。
それでも、やはり緊急性のある情報を発信するためには、電子メールを使うメーリングリストか、電話番号でつながるLINEのいずれかが必要です。
LINEは、企業や団体向けの「LINE@」というサービスの無料で使用できる範囲(配信は月に4回がMAX)で運用していますが、配信回数を増やすためには、月額5,000円(税別)の契約をしなければならない状態になりつつあり、二の足を踏んでいます。
メーリングリストとよく似た「メルマガ」への移行も検討しましたが、配信先のメールアドレスの管理ができないサービスがほとんどで、これも断念。
そこで、メーリングリスト専用サーバのメーリングリストへ移行すべく検討を始めました。
メーリングリスト専用サーバも有料サービスではありますが、LINE@よりは安く運用できますし、文字数制限もありません。
ただ、メーリングリストはLINEより(1)情報の到達率/開封率が落ちる、(2)ユーザのメールアドレス変更に対応できない、というデメリットがあります。
それでも、大会参加申込みをメールフォームで受け付けているため、メールアドレスを使うメーリングリストの方が相性が良いと考えています。
次回、来年3月の大谷地クラブオープンへ向けて、メーリングリスト専用サーバのお試し運用をしてみるなど、今後の進むべき方向を検討していきます。