ほくでん(北海道電力)ユーザのだまし方

ほくでんの値上げトリックに驚いた。
2023年6月から3割未満の値上げと報道されていましたが、実際には低圧自由料金の一部「時間帯別電灯(ドリーム8)」の深夜電力の料金が約8割値上げされるというのです。

届いた封書には、時間帯別電灯(ドリーム8)は10.5%の値上げとされていますが、「燃料費調整単価考慮後」と比較して10%程度の値上げとなっているだけで、今年2月に「燃料費調整単価」を含め10万円以上の請求額=過去最大料金となった料金の更に約10%の値上げで、「燃料費調整単価」を考慮しない元の深夜電力単価14.38円と比較すると、今後は25.83円と約8割(79.6%)の値上げとなるのです。

これは、だまし以外の何物でもない。

このため、オール電化住宅の年間の電気使用料金は、6月以後の電気料金はこれまでの約2倍の年間40万円となる予定(うち値上げ分だけで年間約20万円)。
子供だまし程度の国の値上げ緩和策はあるが、冬季間に入る前の今年10月で緩和策は終了する。

時間帯別電灯(ドリーム8)の料金表

時間帯別電灯(ドリーム8)の料金表


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